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万華鏡の歴史について

万華鏡は世界中あまねく知れわたっています

万華鏡はどこの国のもの?

良くお客様から「万華鏡はどこの国のもの?」「日本のものでは無いのですか?」と問われます。

万華鏡は、中国では、万花筒、欧米諸国では、カレイドスコープ(kaleidoscope)と言はれて世界中あまねく知れわたってます。歴史を文献で調べるとおおむね、1816年スコットランドの物理学者デヴィッド・ブリュウスターによりkaleidoscopeの名で特許申請されて収得されたのが万華鏡の起源とされております。

1853年北イタリアでオカリーナが考案され、日本では列国が開国を迫っていた時代です。飛行機が飛んで無い時代に、造船能力、大量運搬は大国の証。船の安全を確保する為に、いかに光を遠くまで飛ばせるか、「灯台」の研究がグラスゴー大学でなされていました。この教授が幼くして神童、教授になってからの数々の学問的功績によって王室から爵位を賜わった程の方なのです。発明はアカデミックな場所で最先端の研究からなされたものなのです。ちなみに後年NHKテレビ小説の「まっさん」がウヰスキー醸造研究の為留学した大学でもあります。 伊勢丹百貨店がタータンチェック柄で顕彰されたタータンチェック協会の本部があるところです。余談ですが、当社では伊勢丹百貨店新柄を本体に使用した万華鏡の特注限定品を受け納品させて頂きました。

170年後のアメリカ。「ザ・ブリュウスタ-ソサエティ」が設立され、毎年アメリカ各地で大会が催され、2017 年5月大会が日本の京都で開催されます。過去に数々ののグランプリを獲得した日本人作家さん達への賛辞の表れでしょう。歴史の1ページを刻んでおります。

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